信じられない衝撃

Oh! RADIO

Oh! RADIO

未だに信じられないことは、たくさんあります。でも、これは本当に信じられません。日本中に衝撃が走ったと思います。忌野清志郎の死、他界──とてもショックでした。でも、今でも高校1年生の元旦を迎えた後に、幕張メッセで見た清志郎の姿が鮮明に思い出されます。いなくなったなんて、本当に悪い冗談にしか思えません。


衝撃が走った日から大阪のFM802では、忌野清志郎FM802のキャンペーンのために書き下ろした「Oh! RADIO」がひっきりなしに流れていました。「Oh! RADIO」はスガシカオくるり岸田繁ボニーピンクトライセラ和田唱、ROCK'ATRENCHの山森大輔阿部真央らが参加して歌っているバージョンでした。決してそうではないのだけれど、何だか追悼のために清志郎へ歌っているように聴こえました。

青山まで行きたかったけれど、怖くて行けませんでした。というか、もしも行っていたとしても、余計に実感がわかなくなってしまったかもしれないです。ますますこれは夢なのではないか、という思いが増してしまうと思います。そして、今もこの世からいなくなってしまったとは考えられません。でも、もうまた見れると思っていた、あの姿を見ることができなくなってしまったのです。ひょこっとどこから出てきそうな感じがしなくもないです。まとまらない思いしかないので、次にいきます。

「Oh! RADIO」は、リリース予定はありませんでした。しかし、リリースを望む声に後押しされて、忌野清志郎の「Oh! RADIO」がリリースされました。わたしも望んでいたひとりでした。リリース日を暗記して、ずっと待っていました。「Oh! RADIO」の歌詞の最後がとても印象的です。忌野清志郎らしいなあとずっと思っていた詞がありました。みんなそう思っているかもしれませんが、最後にピックアップします。

Oh ラジオ
聴かせておくれ
この世界に 愛と平和のうたを