ショック

学校でクラスが同じだった方が今わたしのことを心配してくれているのですが、その方が病魔におかされていることを知りませんでした。今日まで。治るか治らないかは、何も言わなかったけれど、こんなわたしに「幸せに生きてほしい」といつも言ってくれる…本当にやさしい方です。病気のことを知った時、すごくショックでした。

病気のことを何てことない、という調子で話していたから、わたしはそれに合わせるように必死になっていました。「死にたくなったときもあったけれど、やっぱり死ぬのは怖くなっちゃった」と明るく話す声に、頷くことしかできませんでした。人は人、自分は自分と言われれば、そうなのかもしれませんが、やっぱりつらかったです。何であの人が病気にならなければならないのでしょうか。本当に何で?

わたしが代わりに…と思う出来事は、たくさんありすぎます。

代わりになれないつらさもたくさん思い知っています。

わたしなんか心配しないで、自分の心配をしてほしいです。でも、そのあたたかさが少し明るくさせてくれます。いつかはみんな死んでしまうけれど、それでも酷いです。とても嫌な世の中です。何であの人が…という思いでいっぱいです。