読むチカラ

おととい、昨日と読書ができた。奥田英朗の「サウスバウンド」の文庫本を読んでいる。上下巻。今は、上巻は読み終えているので、下巻を読んでいる最中だ。

本当に久々に小説を読んだ。読みたい小説があっても、買って置いたままになっている。本のタワーが見事にできあがっているくらいだ。いつも本を読み始めても、10ページ以上で読むことが止まってしまっていた。丁度1年前くらいから、本当に本が読めなくなっていて、悲しくて仕方なかった。読みたいと思うのに、活字を目の前にすると頭の中がぐるぐるしてきて、何も入ってこなくなる。それの繰り返しばかりだった。

今日か明日でもいいから、「サウスバウンド」の下巻を読みきりたい。去年に出た、本多孝好の「チェーン・ポイズン」以来、小説を最後まで読み終えていない。やっぱり、わたしは本多孝好の書くものが好きだなあと思った。もう夢中になって読んだなあ。

読書の秋…なのかなあ。