オカン…
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: VAP independent(VAP)(D)
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: DVD
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コメント部の部会テーマ映画の「マインド・ゲーム」を探しに行った時に、100円レンタルだったのでレンタルしてしまいました。好きな映画です。実際に映画館で観た映画なのですが、また観たいと思っていたので。
昨日はこれを観て、ものすごくお母さんに会いたくなりました。いつかわたしもお母さんに親孝行をちゃんとできるでしょうか。頭が痛くなるほど涙が止まらなかった。お母さんに対するいろいろな思いは、わたしもあります。「物書きになって、お母さんを助けるのだ!」と密かに思っていた頃もありました。今もそうしたいですが、何もできていません。病状悪化はしているけれど、跳ね返してやりたいことができるでしょうか。でも、いつかきっと必ずお母さんに…という思いが強くなりました。
それから、お母さんを実家に置いてわたしだけ大阪へ逃げ出してしまったことを少し後悔しました。心配はしていましたが、強く後悔しました。毒だらけの実家にお母さんも本当はいたくはなかったのに。お母さんに謝りたいです。たとえ謝ってもどうにもならないことなのですが、ちゃんと気持ちを伝えたくなりました。もしも、伝えることにしたら、きっとわたしは話している途中で泣いてしまうでしょう。
オダギリジョーは、いい味を出します。容姿も好きですが、いろいろ映画を観てもっと好きになりました。樹木希林もいいし、というか…素敵です。魅力たっぷりの方だと思っています、樹木希林。豪華キャストでしたが、やっぱりオダギリジョーと樹木希林のふたりは、表現できないくらいです。わたしの中では。
リリー・フランキーの原作小説は読んでいません。いつか読んでみたいですが。