乾杯

今日は中島らもの命日だそうです。好きな作家のひとりです。今日は飲みますかねえ。まだまだ未読の中島らもの小説・エッセイはありますが、全てを読みつくしてしまうことが少し何だか怖い・寂しいと感じてしまいます。わたしの中には故人と思えない人たちだらけなのですが、それを本当にわかってしまうことが嫌です。

でも、作品の中で生き続けているのだということもわかりますがねえ。亡くなられた後、未発表作を集めた「君はフィクション」も読みましたが。つい先日読んだような感覚なのに、もう文庫本になっているみたいです。

中島らもの小説で好きな小説をひとつだけ、はまぞうさんから。有名な小説ですが(認知している限りでは)。自身のことを書いたのですよねえ。

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)