チラシの裏

知り合いの方で闘病記(?)を書いているようで…ブログを拝見しました。それを読んでから、開いた口が塞がらないというか、呆れました。精神病の偏見をなくしたいという気持ちは、わたしも同感ですが…。まず、順序が間違っていると思いました。これは、本人も自覚しているようなのでいいのですが。でも、まずはもっと病気を治す・よくすることが必要ではないかなあと思います。自分の評価では軽いと評価していても、見落としている部分はたくさんあるのではないのだろうかと。

病気の方が子供作るな・結婚するなとは言いません。それでも、やっぱり抜けているものがたくさんあるように思えて仕方がない考えの表明でした(ブログの記事が)。自分の病気のことを一方的に理解してくれない=偏見! 差別! と決め付けていいものかと。一方的に自分たちが言ったのだから、親も一方的にしか返答できないかと考えますが。恋人の親から言われた偏見の言葉は、言いたくて言っている訳ではないでしょう。もっと酷い場合には、いくらかお金を手渡されて縁を切ってほしいと言われてもおかしくありません。

病気の方が恋するな・恋愛するなとは言いません。これは、わたしも当てはまることです。症状は軽いほうだからといって、怠ってはいけないことはたくさんあると思います。現にわたしはできていないことが山のようにあります。世間で言う、「当たり前」のことができていません。病気の治療・将来のことを見据えていないように感じました。わたし自身も将来のことは、どうなるかはわかりません。でも、今よりもっと状態をよくして、定着させて前へ進みたいです(たまに、死●たくなりますが…)。

見えてこないものがたくさんあるのに、一方的に健常者の方をアレコレ言うのもどうかと思います。それでは、本当に偏見をなくすことはできないと考えます。両者が一方的に話していても、聞き落とすことばかりでしょう。もっと現状を把握しないことには、知り合いの方は前へ進むことはできないと思いました。

これはかなり個人的な文章なので、「チラシの裏」として、「つづきを読む」を発動させました。この文章を読んで、気分を害してもどうにもできませんので、ご了承ください。あくまで「チラシの裏」ですので。